- 首都圏在住で車はないけど、家族キャンプに行きたい
- のんびり、ゆっくり焚火を眺めて談笑したい
- フォンテーヌの森キャンプ場・キャビン泊のレビューを見たい
車はないけどキャンプには行きたい、電車キャンパーのNむらです。
今回は茨城県つくば市にある「フォンテーヌの森キャンプ場」について、ブログでご紹介します。
キャビン等の設備や遊具も充実、レンタル品も豊富ということで、初心者×家族キャンパーにも自信をもってお勧めできるキャンプ場です!
家族と気軽にバーベキューを楽しむ
焚火しながらゆったり会話する
こんな感じで、仕事や家事・育児などの日常から離れ、心身ともにリラックスすることができる環境です。(しかも手軽に!)
比較的予約が取りやすいというのもポイントなので、ぜひキャンプ場候補に入れてみてください。
電車キャンプ歴5年のNむらが、キャンプ場までのルートを電車キャンパー目線で調べ倒し、目一杯遊んできた様子をレポートします!
今回の支出合計は44,522円です。食材含めてもまあまあのコスパですね!
項目 | 電車キャンパー的な評価 |
---|---|
アクセス | (最高) |
設備充実度/清潔さ | (良い) |
アクティビティ | (良い) |
サポート/レンタル品 | (最高) |
コストパフォーマンス | (良い) |
- フォンテーヌの森キャンプ場の良いところ、気になるところ
- キャンプ場での過ごし方、家族キャンプの様子
- 設備やレンタル、かかった費用など
*この記事は2021年3月末、および2022年6月中旬にフォンテーヌの森キャンプ場で家族キャンプした際のレポートとなります。
あまりに良かったので再訪しました!新しい情報も追記していますので、ぜひ最後までご覧ください。
2021年10月にも母子キャンプでも利用もしており、我が家のお気に入りのキャンプ場です。
フォンテーヌの森キャンプ場とは

フォンテーヌの森は、茨城県つくば市にあるアクセス良好な林間キャンプ場です。
市街地から一歩入れば、春は新緑、秋は紅葉に癒されます。
手軽にアウトドア時間を楽しみたい方には、まさにうってつけ隠れ家的なキャンプ場です。
フォンテーヌの森キャンプ場が向いている人、向いていない人は以下の通りです。
より手軽で豪華なグランピングに興味がある方は↓
【電車・子連れ】茨城県のグランピング施設6選|ひたちなか・大洗エリアがおすすめ
基本情報
キャンプ場名称 | フォンテーヌの森キャンプ場 |
住所 | 茨城県つくば市吉瀬1247-1 |
キャンプ場タイプ | 林間キャンプ場 |
宿泊タイプ | オートキャンプ(テントのレンタル有):57サイト ウォークインテント(設置済):3サイト ログキャビン:13棟 コテージ:1棟 |
お風呂 | 家族風呂×2(浴槽あり、シャワーのみ) チェックイン時の予約制 |
売店 | あり(お菓子、調味料、お酒など) |
電車でのアクセス方法
最寄り駅 | つくば駅(つくばエクスプレス) |
キャンプ場への行き方 | つくば駅よりタクシーで約10分(1700円程度) |

つくば駅から少し距離があるためタクシーが必須ですが、10分程度なので費用も抑えられますね。
土浦駅(常磐線)も利用可能で、タクシーで+5分くらいの距離感です。
近くの買い出しスポット

フォンテーヌの森キャンプ場に行く前の買い出しには、つくば駅から徒歩圏内の「ヨークベニマル」がおススメです。

海鮮コーナーでは、地元の新鮮な魚介類が目を見張ります。

干物もたくさん種類があるので、海鮮バーベキューなどにも最高です。

地元茨城の野菜もたくさん売っていました。
お肉も沢山の種類がありましたし、全体的に品ぞろえが豊富なのが魅力です。
また、薬局や100均もモール内にありますので、買い物はここですべて揃えられます。
フォンテーヌの森キャンプ場ではBBQセットも提供しています。でも、費用を抑えたい方は事前購入して持ち込みするのがおススメです。

ちなみにつくば駅から徒歩圏内には、もう一件ロピアというスーパーもあります。
こちらも品ぞろえが豊富なので、より駅に近いスーパーの方が良い!という方はこちらがお勧めです。
写真で見るフォンテーヌの森キャンプ場
受付

受付はきれいで親しみやすい感じです。
ちょっとした食料やおもちゃのレンタル、販売などもやっています。もちろんお酒類もありましたよ。

受付の奥にはBeer&かき氷の文字が!(アイスコーヒーもあります。)
夏の暑い時期は特に重宝しそうです。
運動の後のかき氷は最高においしかったよ!
バーベキュースペース

フォンテーヌの森キャンプ場には屋根ありのバーベキュースペースがあります。
デイキャンプ+バーベキューの利用者もたくさんいて、日中はとても繁盛していました。

こちらはデラックスバーベキュールームという名前の貸し切り用スペースです。(炭ではなくガスグリルです。)
ハンモックやソファー席もあるので、子連れのグルキャンに利用できたら最高ですね!
ハンバーガー屋

フォンテーヌの森キャンプ場の敷地内に、ハンバーガー屋さんができていました。
キャンプ2日目、チェックアウト後のランチに利用すると良さそうです。
我が家はすでに2日分の食材を大量に買い込んでいたので、食べる機会はありませんでした。。
お店のInstagram↓
宿泊場所

我が家が宿泊したログキャビンはこちら。

中はシンプルな作りですが、2段ベッドとソファーベッドがおいてあります。
2段ベッドは子ども達のテンションがあがります!
ログキャビンは全部で13棟でサイズ感はほぼ変わりません。小さな子どもがいる場合は2段ベッドがないタイプもおすすめです。
2022年6月に再訪すると、ログキャビンが塗装されていました↓

外壁が白く塗装されており、おしゃれ度がアップしました。

ドアはポップな部屋ごとに異なるポップなカラーになっています。

設備は特に変わっていませんが、室内の壁も白く・きれいに!
フォンテーヌの森キャンプ場も今年で開業30周年ということで、こうしたリニューアルは適宜行っているようです。
水場

水場は全部で3か所です。
ここは立て替えられたばかりのようで、とてもきれいでした。

別の水場です。こちらもリニューアルされたようできれいでした。
お風呂

フォンテーヌの森キャンプ場には家族風呂とシャワールームの2つがあり、どちらも予約制です。

我が家はシャワールームを利用しました。こちらは脱衣所。
ドライヤーも設置してあり、無料で利用できます。

シャワールームはキレイ寄りの普通ですね。
無料で使えるシャンプーとボディーソープがおいてあり、荷物を減らせるので助かります。

浴槽付きは翌朝見てみましたが、まあ普通のお風呂という感じです。
完全予約制ですが、30分単位で結構な人数が出入りするので、なるべく早い時間に済ませる方がいいかもですね。
トイレ

トイレはきれいです。多目的トイレもあり、小さな子ども連れのキャンプでもあんしんです。
遊び場
敷地内で子どもが遊べる場所が結構たくさんありました。

定番の遊具。手作り感のあるブランコがいい感じでした。

子ども向けゴールなので遊びやすいです。ダンク禁止です。
2022年6月追記↓

トランポリンが設置されていました!これには子ども達も大喜びでした。
トランポリン楽しかったよ!

側面が黒板素材になっているので、チョークで落書きできます。

木登り体験できます。結構高い位置まで登れるので、「怖い~」と言いつつ楽しんでました。

こちらは芝生広場です。ボール遊びやフリスビーなどを楽しめます。
ドッグラン

場内には小規模ながらドッグランもありました。
リードを離して自由に遊ばせてOKです。
フォンテーヌの森キャンプ場の良いところ
Nむら家が感じたフォンテーヌの森キャンプ場の良いところを紹介します。
電車ファミリーキャンパー視点となりますので、ご了承ください。
アクセス良好で気軽にアウトドア

フォンテーヌの森キャンプ場は公式にライトなアウトドアを推している通り、電車+タクシーで本当に気軽に来れます。
来る途中、主に都市部を移動していくので、
小さなキャンプ場だったら嫌だな~
とか思っていたのですが、一本道を奥に入ってしばらく進むといい感じに静かなキャンプ場が現れました!

森林とかテントとか見るだけでも癒されるんですよね。
電車キャンプ派なのでテントは持っていませんし、家にも置く場所ないのですが、眺めるのは自由(笑)

そして、キャンプ場ではゆったりと焚火を見ながら談笑したり、子ども達と遊んだりできるキャンプは最高のアウトドアですね。
人気のキャンプ場でもアクセス悪いとそもそも行けないですし、長距離移動は子どもの機嫌も悪くなりがちです。近場でもしっかりアウトドアを楽しめる感じ、最高でした!
子どもの遊び道具が充実
フォンテーヌの森キャンプ場は、遊び道具がかなり充実しています。

竹馬、バスケットボール、一輪車、バドミントンあたりは無料でレンタルできます。

「ロボットの街、つくば」ということで、バランススクーターもレンタル可能です(30分600円)
セグウェイとは違って持ち手がなく、バランスをとるのが結構難しかったですが、15分もやればまあまあ乗れるようになりました。
8歳の長男はこれにドハマりして、2日間で5回くらいやってました(笑)
バランススクーターが一番楽しかった!また絶対来る。

大人も子供も楽しめる遊具としては、スラックラインがあります。
常設なので気軽にできるのですが、まあ難しかったです。これを渡りきれたらヒーローになれます(笑)

また、フォンテーヌの森ではキャンプ場内で宝探しができます。

モリモンズというキャラクターのお面を、紙に書いてあるヒントを頼りに場内で探します。
場内は何気に広いので、結構大変です。。

3つすべてを見つけた後に、受付で発見場所を問われるチェックがされ、無事に正解すると宝箱が開きます。
子ども達は宝の中から2つほど自由に選んでもらえ、歓喜の雄たけびを上げます(笑)
子どもが楽しめる遊び方がたくさんあるので、また行きたくなってしまいますね。
設備がきれいでレンタルも充実
ファミリーキャンプにあたって、パパとママで意見が食い違うことってありませんか?
Nむら家の場合、パパ視点とママ視点で意見の相違No1は清潔さです(笑)
でも、フォンテーヌの森キャンプ場は既に写真で紹介した通り、全体的に整備が行き届いており、とてもきれいです。

屋根付きバーベキュースペースもあるので、雨が降ってしまった場合などはこちらが良いかもですね。

また、レンタル品が充実しているので、電車キャンパーとしてはとても助かります。
バーベキュー台などはレンタルしてキャビン横で楽しむことができます。
Sサイズ(1~3名向け):2000円
Mサイズ(4~6名向け):3500円
基本セットとしてグリル・網・炭の他、着火剤・チャッカマン、包丁・まな板、トング、ざるなどの必要な調理道具がすべてセットでついてきます。
また、テントなどもすべてレンタルできるので、試してみてもいいかもです。
1~4名向け(9800円/泊)
テント、インナーマット、シュラフ、ランタン、イス、テーブル、カセットコンロ、調理器具
- アクセス良好で気軽にアウトドア
- 子どもの遊び道具が充実
- 設備がきれいでレンタルも充実
フォンテーヌの森キャンプ場の気になるところ
続いて、フォンテーヌの森キャンプ場の気になるところを紹介します。
運が悪かったこともありますが、ここが解決されればNむら的にはよりリピート度が上がる完璧なキャンプ場となりそうです。
キャビンの間隔がやや狭い
キャンプ場エリアはやや込み合っていましたし、ログキャビンの間隔もやや狭いのが気になりました。

まあ、キャンプ場なのでソーシャルディスタンスは余裕でキープできますが、家族でゆったりとするにはもう少し間隔が欲しかったです。
両隣の宿泊者がうちとは反対側でバーベキューをやってくれたので助かりました。

全体像を見る限り、密集したログキャビンにあたってしまったのかもしれません。(我が家はキャビンBに宿泊)
同じログキャビンでも、キャビンビレッジのNo1~9は結構間隔も広くて良さげでした。
キャンプ場の寄り道スポットが少ない
つくばというとJAXAが有名ですが、4歳長女にはちょっと厳しそう、、、
ジャクサ?かわいいうさちゃんいるの?
・・・。別のところで遊ぼうか。
土浦側では霞ヶ浦(国内第2位の面積の湖)が有名なのですが、荷物をたくさん持ったファミリーにはちょっと微妙な感じ、、
それ以外は電車やタクシーで帰りに是非寄りたい!という場所はこの時は見つけられませんでした。
このご時世混雑したところは行きたくないし。つくば、結構都会ですからね。
二日目も帰るギリギリまでキャンプ場内の遊具で遊ぶのがベストかもしれません。
チェックアウトが11時なので、子ども達が飽きるまで場内でゆっくり過ごすのもありですね。
関連リンク
>筑波宇宙センター
キャンプ場のイベントがない(時期による)
タイミングが悪かったのか、初回訪問時はイベントが一切ありませんでした。
夏はカブトムシ捕獲、農業体験など色々あるみたいです。夏にまた行きたい!!

キャンプ場のはずれに、こんな感じの農園があります。
残念ながらこの時期は何もありませんでしたが、是非オンシーズンにまた来たいです。
2022年6月、イベント有の際に再訪しました↓

家族で楽しめるじゃがいも掘り体験です。家族で1000円という値段設定もうれしい。

受付を出発し、ゆっくり歩いて徒歩7,8分程度でじゃがいも畑(キャンプ場の外)に到着です。

ちょっと土を掘れば、すぐにじゃがいもが大量に出てきます。
一つあると近くに大量にあるそうなので、漏れがないように収穫していきます。
土をかぶせて戻してしまうと、どこにあるか誰も全くわからなくなってしまうので注意してね。

掘り始めて10分で袋いっぱいまで収穫できました。
こういった体験イベントがあると、キャンプは何倍も楽しくなりますね!
じゃがいも掘り楽しかったよ。
じゃがいも掘り簡単だったよ。
- キャビンの間隔がやや狭い
- キャンプ場の寄り道スポットが少ない
- 設備がキャンプ場のイベントがない(時期による)
我が家の過ごし方
最後に簡単に我が家のタイムスケジュールを共有します。今回は久しぶりのキャンプだったので、ややゆったりなスケジュール感にしました。
今回持参したキャンプ道具
・クッカーセット(鍋、フライパン)
・コンパクトガスコンロ×2
・ランタン×3
・焚火台
・食器類(箸、皿、コップなど)
・食材2日分、調味料等
初日:キャンプ場内の遊具で遊びまくる!
12:15 | つくば駅到着 |
12:30 | ヨークベニマルに移動+買い物 |
14:00 | タクシーを呼んで移動 |
14:15 | キャンプ場到着+チェックイン |
15:00 | キャンプ場内探索+遊具で遊ぶ |
17:00 | お風呂 |
18:00 | 焚火準備、料理開始 |
19:00 | 夕食 |
20:30 | 焚火にあたりながら談笑 21時半頃から1人ずつ脱落(笑) |
22:30 | 就寝 |

つくば駅についた後、まずはスーパーにて買い出しをします。
地元の新鮮な野菜などを見ていると、それだけでテンションが上がります!

キャンプ場についてチェックインが完了すると、場内を軽く探検。遊具がたくさんあって満足な様子。

この後走りまわるのを控え、一旦エネルギーの補給です(笑)
キャンプ場で食べるポップコーン、おいしいんです。作るのも楽しいし。

夕方になるまでしばらくキャンプ場内の遊具で遊びまわりました。
2H近くもまったく飽きずに走り回っていて、よほど楽しかったようです。

ちょっと遅くまで遊び過ぎたのに反省しつつ、急いで夕食を作ります。
この日はアヒージョと焼き肉をサクッと作って食べました。

焚火は間違いなくキャンプの一番の楽しみです。
子ども達も火遊び大好きです。お兄ちゃんは火おこしが楽しいようで、良く手伝ってくれます。

焚火で作る焼き芋も最高です。
焼き過ぎて表面は完全に焦げましたが、中身は無事!(いつも焼く時間悩みます。。)
2日目:朝は焚火でゆったり+午後は雨のため退散
06:00 | パパ起床+早朝散歩 |
06:30 | ゆっくりとコーヒーを楽しむ |
07:00 | 子ども達も起床 |
07:30 | 朝食+ゆっくり焚火 |
09:30 | キャンプ場内で遊具で遊ぶ (親が交代で片付け) |
10:30 | 全力片付け! |
11:00 | チェックアウト+荷物預けて遊ぶ |
12:30 | 雨が降り始める |
13:00 | タクシーを呼んでつくば駅へ |
13:20 | つくば駅から帰宅 |

朝食は前日の残りを食べることが多いです。
写真に写っているのは、そもそも調理さえできなかったハンバーグと、アヒージョの残りです。
キャンプの買い出しはいつも買いすぎてしまい、夕食分をピッタリ食べきれたことがないです(笑)

食事が終わった後はチェックアウトが11時と遅いのをいいことに、片付けもそこそこに遊び始めました。
そして、大人もバランススクーターやりましたよ!
お兄ちゃんからの厳しい指導を受け、妻も私も無事に乗れるようになりました(笑)
そして、10時ごろから全員で猛スピードで片づけをして、なんとかギリギリ11時ジャストでチェックアウトができました。
二日目は残念ながら途中から雨が降ってしまいました。ベテランキャンパーさん達が急いで帰っていく中、構わずギリギリまでキャンプ場内で遊んでいました(笑)
まとめ

フォンテーヌの森キャンプ場は、我が家的にはリピート確実のキャンプ場になりました。
首都圏にお住まいの皆さま、是非「近くて手軽なアウトドア」を体験してみてください。
総合計:44,522円
宿泊関連費:14,400円(ログキャビン+寝袋)
交通費 :10,455円(2.5人分)
食費 : 8,500円(夕食・朝食・その他お菓子など)
レジャー費: 4,000円(バランススクーター、花火、その他)
その他雑多
フォンテーヌの森キャンプ場の評価
項目 | 電車キャンパー的な評価 |
---|---|
アクセス | (最高) |
設備充実度/清潔さ | (良い) |
アクティビティ | (良い) |
サポート/レンタル品 | (最高) |
コストパフォーマンス | (良い) |
以上、ご参考になれば幸いです。
また、キャンプに行った際はレポートします!